2013年2月23日土曜日

eSATAポートの謎

DH55HCというインテルマザーを利用している。
これは SATAポートが6個もあるというある意味オタク向けのマザーといえよう。

本来は software raid を行う OS の実験用に買ったんだが、いまはデスクトップマシンとして利用していた。

ちょっと前までは OSはubuntuで運用し、その上で必要なVMを3つ使っていてそこそこ快適だったのだが、諸般の都合でOSを win7 にすることにした。ところが、構成はほとんど同じで、VMを載せているディスクも同じなのだが、VMのロード/アンロードにめっちゃくちゃ時間がかかる(体感速度で10~20倍遅い)。SATAじゃなくてIDEの旧規格?で認識されちゃったか?とか思ってしまうほど遅いのだ。

実は6個あるSATAポートのうち、2個はeSATA兼用ポートとなっていて遅いディスクはそこにつながっていた。時間が取れないので確認実験はしてないのだが disk のプロパティの「高パフォーマンス」がオフになっていた可能性もあるが、なんどかそのページは覗いたのでそうであれば気がついたような気もするが、なっていなかったような記憶である。

ともあれ、eSATAポート兼用のSATAにつながっていた disk を通常の SATAポートにつなぎ変えたらなんの問題もなくubuntuで利用していたときの通常の速度に戻ったようである。

ドライバー類は MS に任せっきりでインテルドライバを入れてないのが問題だったかもしれない。

いずれにしろ下記の条件のときは eSATA をやめて SATA に繋ぎ変えてチェックしたほうがいいかもしれない。

  • ありえないほど disk のパフォーマンスが悪い。
  • その disk が eSATA につながっている。
  • OS が windows である。


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