ここのところ物欲に対する抵抗力が激減してきているような気がします。歳をとると免疫力が落ちてくるのだとか。花粉症も症状が軽くなってくるという話も聞きました。そんな感じで入手してしまったもの、感染しそうなものを紹介します。
2013年2月20日水曜日
everpad !! (無料だけど陥落)
everpad !!(無料だけど陥落)
ubuntu ユーザーかつ evernote ユーザには絶対オススメ !!!
いや、ubuntuユーザでないなら、これを試すためだけに vmwareplayer+ubuntu に everpad をインストールして動きを確認してみてはいかがだろうか?
この記事はいつものに比べると多少いまさら感が少なめかもしれない。
evernoteは今更知らないユーザもほとんどないだろうし、PCもスマホも利用しているユーザの集合の中ではほぼ100%利用しているのではないかと思ってしまうほどのアプリだ。APIが公開されているので、当然 ubuntu でもアプリが作られており、nixnote(旧名 nevernote)が有名ドコロで、私もしばらくそれを使っていた。nixnoteはevernoteのアプリやweb版に似た作りになっていて、違和感なく使えるものの、(最近は良くなったかもしれないけど)同期が途中で止まってしまったり、アプリが知らない間に落ちてたり、ノートのページの表示が大きく異なっていたりと意外に使いにくくなっていた。
そこへ持って everpad の登場である。ubuntuの洗練された dash インタフェースにインクルードされたようなインタフェースになっており、旧来のevernoteアプリの一覧をみて色々思い出したり、一覧の中から見たい情報を検索するというありきたりのインタフェースでなく、dashと一体化しており、最初から検索される形がメインになっている。
dashでの検索時に忘れていたような関連情報がさり気なく提供されたりすると嬉しくなる。例えば portabase を使おうと dash に portabaseと入れると、アプリとしては一致なしになるわけだが、evernote無いも検索され過去に自分で書いたメモが発掘されインストール方法を示唆してくれたりするわけだ。
一覧形式から探すのは本屋や図書館で書籍を探すのに似ているが、dashインタフェースはgoogleでドキュメントを探したり、amazonで思わぬ本やCDを推薦されたりするのに似ている。
evernoteに入れると外部記憶だけあって、入れただけで満足してリスのように忘れてしまうこともあるが、入れた情報がふとした時に、しかもまさに必要と思うタイミングで出てくる可能性があるのはまさに優秀な秘書を抱えているのと似ているのではないだろうか。
現時点ではキーワードでしか引っかからないが、いつの日か、AIや連想データベースっぽい動きで情報提示してくれないかと夢想してしまう。
ただまあ重大な欠陥はあって、私のように2年ちょっとで6000程度のノートしかないユーザでも「All NOTES」を開くとウィンドが開くまでも思いっきり待たされたり、ノートから何かを探そうとするのは諦めざるを得ないような反応速度なので、一覧から探したければ、evernote web を開いて使うしかないということだ。
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